プロポリス情報局

プロポリス使用上のデメリットは?

プロポリスは、ミツバチが植物の樹液を集めて体液と混ぜて巣に塗りつけた塊から抽出したものです。天然の抗生物質とも呼ばれるほど、抗菌・殺菌作用に優れた安全な健康食品と言えます。しかし、実際に使用する場合には多少のデメリットもあります。

プロポリスのデメリット

プロポリスのデメリットには、「独特なニオイ」と「アレルギー」があります。

プロポリスのニオイ

プロポリスは、樹木のような独特のニオイがします。この強いニオイのため、原液をそのまま飲むのは困難です。このニオイは、原材料であるユーカリやアレクリンという植物のニオイです。このユーカリやアレクリンには強い抗菌・殺菌作用があり、プロポリスの効果には欠かせない成分です。また、プロポリスは、ミツバチが巣に塗りつけた原塊をアルコールを使って抽出したもので、アルコールの刺激が残っているのも飲みにくさをプラスします。

飲みにくさを軽減するためには、牛乳やジュース、ヨーグルトに混ぜて飲むのがオススメです。また、カプセルに入れて飲むのもオススメです。

アレルギー反応

薬と違ってプロポリスに副作用はありませんが、摂取して湿疹やかゆみ、くしゃみなど花粉症のような症状が出る場合があります。これは、プロポリスに含まれる植物に対するアレルギー反応が考えられます。アレルギー体質の人や喘息の人、花粉症のある人は注意が必要です。

妊婦や乳幼児への影響

プロポリスに関しては、妊婦への安全性は確認されていません。また、乳幼児の場合注意したいのが「ボツリヌス菌」です。プロポリスは自然の状態で摂取するので、ボツリヌス菌が入っていてもそのまま体に入ってしまいます。ブツリヌス菌は一般的には3~4歳になれば影響はありませんが、乳幼児には抵抗力がないので危険です。安全性が明確でない妊婦や乳幼児は、プロポリスの摂取はオススメできません。

デメリットを理解して摂取しよう

体に良い効果が指摘されているプロポリスですが、飲みづらいなどのデメリットもあります。また、妊婦や乳幼児の使用は避けるようにしましょう。プロポリスの正しい知識を持って、健康な体づくりにお役立て下さい。

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